メガネは主人公の証

ここ最近サンデーがやばい。「ToLoveる」を読んでも眉ひとつ動かさないほどに訓練されたこの私が、「オニデレ」「神のみ」では顔がニヤつくのを抑えきれない。あ、あと「絶チル」も。
オニデレに関してはここ4週くらいホントにやばい。普段立ち読みで済ませる私が35号(タダニャアの回)と38号(納豆の回)をほとんどオニデレのためだけに購入してしまった。もうね、サヤといいサキさんといいマジで可愛い。この可愛さはあれだね、天然モノだね。養殖じゃない。その上無化調って感じ(?)。決して絵は上手くない、というか漫画界全体を見渡しても少々ヒドいと言わざるを得ないような絵柄である気がしないでもないのにそれがまったく気にならない、というかむしろこの絵だからこそ良い。ギャグもふつーに面白いし。これだけ嫌味なく「可愛い」と思える漫画は久しぶり……それこそ、ハヤテの序盤に匹敵するかも。お願いだから打ち切らないで欲しい(切実)。
神のみもすごい良いんだけど、前回のヒロイン“汐宮栞(ありがろん)”があまりにもいいキャラだったので(クライマックスに少し不満はあるが)この先あれ以上のヒロインは果たして出てくるのかとちょっと不安。だがしかし、今週を見る限り新キャラも登場のインパクトは中々だったし、何よりストーリーそのものを追う楽しさはオニデレにはないものだ。今回もあっと驚く展開を見せてほしい。
更に絶チル。何といってもザ・チルドレン中学生Verの破壊力がヤバイ。ちきしょう皆本超うらやましい!今まできちんと読んでいなかったけれど、今後は一話と漏らさず読むことにする。ちなみに贔屓は紫穂。
さらにさらに、この3作には一つの共通点がある。それは、「主人公が全員メガネ男子」ということ!“今元正”“桂木桂馬”“皆本光一”みーんなメガネ。あと黒髪。メガネいいよねーメガネ。なんか誠実さを感じるよね(桂馬はそうでもないけど)。今までメガネは女キャラに限ると思っていたけれども、考えを改める必要があるようだ。
しかし、一つの雑誌に3つもメガネ主人公の作品があるっていうのは結構珍しいんじゃないか。他の雑誌のことよく知らないけど。