ニコニコと宣伝

メロディック・ハード・キュア

メロディック・ハード・キュア

ニコニコ最高。岡崎律子最高。
こうなってくると自分でも動画作ってみたくなるなー。もっともっとたくさんの人に知ってもらいたい。

ただ、著作権の問題は依然としてある。


ところで、ニコニコに動画を上げる理由として「宣伝効果があるから」というのはしばしば違法アップロード者の自己正当化の言い訳のように思われてきたけど、最近そうでもないんじゃないかという気がしてきた。
それは実際に宣伝効果がある、という意味でなく、本気で「宣伝のため」と考えてアップしてる人もいるんじゃないか、ということ。


人が本気で何かを「知ってもらいたい」と思った時、考え付く行動はいくつかある。

  • 友人や知り合いに薦める

と言ってもせいぜい10人前後か。あんまり広範囲に薦めると宣伝効果より気持ち悪さの方が目立ってしまいそうだ。

  • ブログで紹介

個人的には一番現実的な方法。ただ、アクセス数が少ないとその分宣伝効果は下がる。アルファブロガーと呼ばれるほどのアクセス数があればかなりの効力が見込めそうだけど、ウチ程度ではちょっと・・・。

  • ファンサイトを作る

よほどの情熱がないとできないことだが、基本的に興味がある人しか見に来ない気がするので、新規ファン開拓という意味ではそれほどでもなさそう。より深くハマらせる効果はあるかも。


などなど・・・。そして、

会員数100万人超。「多くの人が見る」という点ではこれ以上の場所はないと思う(Youtubeとかはここでは置いとく)。「宣伝効果」はわからないけど、「知名度UP効果」なら間違いなくある、はず。実際私もニコニコがなかったら知らなかった作品は沢山ある。
ただ、普通に動画を作ったんでは上記のファンサイト同様既ファン・ファン予備軍が関連検索でくる程度で(それでも作りによっては1,000再生は行く)、そこはMADとか「他作品人気に乗っか」った方がいいのかなぁとも思う。だとすると、その場合乗っかられた方の問題も出てくるわけで・・・うーん、難しい・・・。
なんにせよ、もし誰かが本気で何かを「知ってもらいたい」と思った時に、手段としてニコニコ動画を選ぶのは効率などの面から考えてもそう無理はないことのように思う。著作権を置いとけば(置いとくなって話ですが)。
ただ先ほども言ったように、それで上がるのはあくまで「知名度」であり、「売り上げ」はどうかと言われると、上がるとは一概に言えないのが考えどころ。


ここからはなんというかホントに思いつきだけども。
せっかくニコニコ市場があるんだから、動画との関連性とかわかればいいんじゃないか、と思った。どんな内容の動画から何の商品が幾つくらい売れているのか、再生数、コメ数、マイリス数との相関はどうなのか、とか。そうすれば本当の意味で「宣伝になる」動画の傾向みたいなものがわかるんじゃないか、と思ったんですが・・・素人考えですみません。


・・・そういえば、バンブーブレードのDVD売れたのかな。