結界師 第18巻
- 作者: 田辺イエロウ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/10/18
- メディア: コミック
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今巻で特に印象に残ったのは以下のやり取り。
時子「あなたの拙い術を試していい場所でないこと、お分かりなさい。」
良守「決めつけんな。やってみなきゃ分かんねーだろ。」
閃「(この局面でやってみなきゃ分かんねーはねえだろ…)」
妖による被害が学園生にも及び始めたことにより、暴走を始めた良守を時音が諌めるシーン。
ここで注目したいのは良守の暴走ッぷりではなく、閃の心の声。久しぶりに漫画のキャラとシンクロしました。なんだかんだで『自分の望むものを描いてくれる漫画』というのは貴重で、そういうものを応援したくなるのはある意味当然と言えます。ユリーかわいい(え
というかホント高レベルな作品だと思うんですが・・・キャラ同士の会話も面白いし、絵や演出も上手いし(今巻ラストの見開き四師方陣の迫力はかなりのモノだった)、続き気になるし…。その割にそれほどの人気でもなさそうなのはやはり突出したものがないからでしょうか?うーん、難しい・・・。