ミヅキバイクぶるるん 〈オニデレ第28幕『三度の菓子よりクマが好き』〉

今週は素晴らしすぎて言葉も出ないレベル。既に20回以上は読み返しました。
モモやらチビユナやらにかまけてミヅキを気にも留めなかった過去の自分が恥ずかしいです。とにかく今週はミヅキが可愛すぎて、逆に言うとそれ以外に言うことがないんですが、もはやそんなことはどうでもいいのです。
具体的なエピソードに触れるなら、ミヅキとクマ郎の掛け合い(というかミヅキが一方的に話しかけているだけだが)がまず可愛いやら微笑ましいやらで、さらにクマ郎と引き離されるときのミヅキが不憫で仕方ないんだけどそれがまた可愛くて、その上まだ見ぬクマ郎との生活を夢見ているミヅキときたら…あぁもうこのトキメキをどうしたらいいのだ。
今週のBSで自ら告白しているように絵は決して上手くないんですが、表情のパターンにはかなり力を入れているように見受けられます。んでそれがまたものすごく心に訴えかけるんですよね。最初と最後のミヅキの笑顔はホントに嬉しそうだし、途中途中の泣き顔はホントに悲しそう。例えるなら「はじめてのおつかい」で泣きそうな(あるいは泣いている)子供を見たときの、あの心を締め付けられる感じ。単なる萌えやギャグを超えた何かを、この漫画からは感じます。
今もこの感想をかくために読み直したんですが、やはり全ページに渡ってミヅキが輝いてます。ミヅキが可愛くないページなど存在しません。もしこの話が料金後払い制度だったら自分だったら千円までは出せる、それくらいの良話でした。ただ「いいもと」は若干語呂が悪いなぁ、と思ったり(笑
ケンヂにもこんな感じに印象が変わるようなエピソードがあればいいなぁ…