キーワードは『過去』
今週は久々に若干シリアスな感じでしたが、来週からはついにハヤテの過去話ということでさらなるシリアス展開が予想されます。
それはそうと、ハヤテのごとく!という物語において、キャラクターの過去というのはかなり重要な要素になっていますよね。ハヤテを始め、ナギ、マリア、ヒナギクと、メインキャラの殆どはその生い立ちに暗いものを抱えています。
恋愛メインの物語で、主人公やヒロインが暗い過去を背負っている……
これってギャルゲーに多いパターンだと思いません?
これはもしかすると私が今までプレイしたギャルゲーが内容的に偏っていただけなのかもしれないのですが……ストーリー重視のギャルゲー、特に巷で「泣きゲー」と評されているような作品では、起承転結の『転』あたりでヒロインや主人公の隠された過去が発覚、それに起因する問題が発生、ということがかなり多くありました。
例えば最近プレイしたあるギャルゲでは、主人公はハヤテ同様親に捨てられた過去を持ち、その経験から「愛した人に裏切られるのが怖い」という心理が働き無意識に好きな相手を遠ざけてしまうことが終盤で判明しました(ヒナギクの「スキになった人はいなくなってしまう気がする」っていうのと似たようなもの)。
来週から始まるというハヤテの過去話も恐らくその類のものでしょう。
もちろん登場人物の過去が重要なファクターだなんて物語は無数にあります。
ただそれが『恋愛メイン』で『複数ヒロイン制』となると、私は第一にギャルゲーを思い浮かべます。
だから私は、ハヤテのごとく!とギャルゲーの共通点は?と訊かれたら
- 恋愛がメインテーマの一つ
- ヒロインが複数いる(メイン、サブの区別有り)
- 主人公やヒロインが暗い過去持ち
などを挙げます。構造的なことは分かりません(汗