あいこら 最後の一悶着
- 作者: 井上和郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/11/18
- メディア: コミック
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恐らく天幕と結ばれるのでしょうが…一筋縄ではいかないでしょう。今週を読んで強く思ったのが、「天幕は果たしてハチベエを心から信頼することができるのか」ということ。現在この物語の大前提として、「ハチベエはパーツフェチである」「天幕はハチベエにとって理想のパーツの持ち主である」ということが提示されています。そしてこの2つが揺るがない限り、天幕の「ハチベエはパーツが好きなだけなんじゃないか」という疑念がどうあっても晴れないと思うのですよ。その意味では、理想のパーツを持たないキャラがメインヒロインを張った方がラストは作り易かったかもしれません。ただ、それだと長編にはなりそうもありませんが…。他に私のような凡人が思いつくことと言えば、「天幕の眼に何かが…」とか・・・ただそれはないだろうし、やって欲しくありませんが。まあ一時的なものならアリかな?うーん、それはそれでやっぱベタかな。
とにかく、残りあと何話かわかりませんが、見守っていきたいと思います。