ハヤテのごとく! 第150話「迷子(ry」

今週は中々面白かったです。ギャグも好みでしたし、飛行石の伏線も微妙に回収されてましたし。少しずつですが、これから話の本筋も進んでいくでしょう。ただハヤテが熊に吹っ飛ばされるコマとか見るに、やはりバトルになると絵がちょっとアレな気が…。
絵といえば、白丸のデフォルメ目(○○←こういうの)あるじゃないですか。最近ハヤテであれをよく見るようになって(今週の東宮君とか)、なぜだか気に障ってしょうがなかったんですが、よくよく考えると別にあの目自体が嫌いなわけじゃなくて、『デフォルメを多用する』という行為に『もっと多彩な表情を描きたい』という意志を感じないことが原因だと今週の話を読んで気付きました。
しかし今週のBSに、

東宮坊ちゃんは描けば描くほど可愛くなってくるので困る。

とあったことから、作者的にあれは『可愛さ』のシンボルのようです。昔かってに改蔵でホッペの丸を指して「カワイイって漫符」と表現したことがありましたが、まさにそんな感覚で使っているのでしょう。少し納得しました。パロディのこともそうですが、どうも私は漫画を読むときに作者のそういったありもしない裏の意図まで読もうとする悪い癖があるようです。
まあ、それは別としても今週のBSは面白かったので、まだ読んでない方は是非読んでみてください。こういう文章の書ける萌え漫画家さんはあまりいないんじゃないでしょうか。