マテリアル・パズル 1〜18巻
- 作者: 土塚理弘
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2002/06/22
- メディア: コミック
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最近になって読み始めました。
とりあえず18巻まで読んで思ったのは、
主人公ってミカゼじゃないの!?
ってこと。どうやらティトォ・アクア・プリセラ(特にティトォ)が主人公みたいなんですけど、この3人は常に『一人ずつ』しか存在できないから(夢の中を除く)、どうしても一人当たりの存在感が薄くなってる気がするんですよね。数巻全く出てこないこともあるし。
ものっすごく些細なことなんだけど、なんか気になってしまいました。というかミカゼがお気に入りってだけなんですけどね。『うしおととら』で言うと、うしおがミカゼでとらがティトォって感じ。あれ、うしとらの主人公ってどっちだっけ。二人ともか?まあ、マテパも2人(正確には4人)とも主人公ってことなら納得できるんですけど。
(※追記 よく読むとおまけページに『ミカゼを主人公として書いている』という一文がありました。たぶん基本4人主人公でティトォだけが特別なんでしょうね。)
とは言え、中々面白い漫画だと思います。前作の『清杉』のイメージが強かったため最初は違和感がありましたが、結構ちゃんとバトル漫画してますし。バトルの種類としては(絵の雰囲気も合わせて)HUNTER×HUNTERなんかに近いように思います。
気になる点を挙げるとすれば、
- 絵が若干雑
- 主要キャラ以外がポンポン死ぬ
- キャラの力関係がイマイチよくわからない
- 敵側で一番の悪人がおまけページの主役
- (良くも悪くも)唐突な展開
くらいかな。とりあえず続きは読もうと思います。